パソコンを購入したときは快適に動いていたWindowsが、
なぜか使い続けていると動きが遅くなってイライラした経験はありませんか?
原因はいろいろあるので、一つ一つ解説しながら原因の特定と対策をしてきましょう。
もし何から始めたらよいのか分からない場合はご相談ください。相談は無料です。
なぜ使い続けるとWindowsは遅くなってくるの?
1. 常駐ソフトが増える
最も多い原因です。
アプリをインストールすると、以下のようなことが裏で行われます。
- 自動起動
- バックグラウンド監視
- アップデート確認
- クラウド同期
などが勝手に増えます。
例えば:
- Adobe のアップデータ
- Microsoft のTeams
- Google のDrive
- プリンタ監視ツール
など。
最初は軽くても、積み重なるとCPU・メモリ・SSDアクセスを常に消費します。
2. HDD/SSDに不要ファイルが蓄積
Windowsは大量の一時ファイルを作ります。
例えば:
- Windows Updateの残骸
- ブラウザキャッシュ
- TEMPファイル
- ログ
- 古いドライバ
SSD/HDDの空き容量が少なくなると、特に遅くなります。
特にSSDは「空き20%以下」になると体感が悪化しやすいです。
3. Windows Updateで機能が重くなる
Windows 11は更新ごとに、
- セキュリティ機能
- AI機能
- テレメトリ
- Defender強化
などが追加されます。
昔は快適だったPCでも、数年後には「OS側が要求する性能」が上がっています。
特に古いCPUだと:
- Spectre/Meltdown対策
- 仮想化ベースセキュリティ(VBS)
の影響で速度低下があります。
4. メモリ不足が起きやすくなる
最近のソフトは昔より重いです。
例えば:
- ブラウザのタブ20枚
- Teams会議
- YouTube
- Excel
- ChatGPT
これだけで8GBメモリを簡単に超えます。
不足するとSSDへ退避(スワップ)し始め、急激に重くなります。
5. HDDの劣化(かなり重要)
古いPCで多いです。
HDDは:
- 回転が遅くなる
- 不良セクタ増加
- 再読み込み増加
でどんどん遅くなります。
「昔より起動が遅い」は、HDD劣化が原因のことが多いです。
6. セキュリティソフトの肥大化
昔のウイルス対策は軽かったですが、今はかなり重いです。
リアルタイム監視で:
- ファイルアクセス
- Web通信
- メール
- マクロ
を全部検査しています。
企業PCだとさらに:
- EDR
- DLP
- 資産管理
も入っていて重くなります。
7. レジストリより「ドライバやサービスの汚れ」
昔よく言われた「レジストリ肥大」は、今はそこまで大問題ではありません。
実際には:
- 古いドライバ
- 消し残しサービス
- 壊れたアップデータ
のほうが影響大です。
8. 熱でCPU性能が落ちる
ノートPCで多いです。
ホコリで冷却が悪化すると:
- CPUが高温
- 自動で速度低下(サーマルスロットリング)
します。
次回は、実際に遅い原因を特定していきましょう。



コメント